INDEX症状別治療法・症例

「顔面神経麻痺」の症状と治療法 (がんめんしんけいまひ)

朝起きたら、顔がゆがんでいる、目が閉じない、口角が下がってるなど
急に起こることがあります。
これが顔面神経麻痺の初期症状なのですが、

一口に顔面神経麻痺と言っても色々な原因でおこります。
特に中枢性の場合は、速やかに病院にいくことが大切になりますので、
その判断がポイントになります。

「顔面神経麻痺の症状と治療法」の目次

  • 顔面神経麻痺の種類
  • 中枢性顔面神経麻痺の見分け方
  • 症状
  • 原因
  • 当院の治療としては
  • 顔面神経麻痺の種類

    中枢性顔面神経麻痺
    脳梗塞、脳出血、脳主要など脳内の病変により顔面神経が障害を受け、
    他の症状(例えば手や足に麻痺がでるなど)とともに顔面神経麻痺が現れます。
    この場合、速やかに専門医にみせることが大切です。

    末梢性顔面神経麻痺
    一番多いのがベル麻痺で、片側顔面神経麻痺の約75%を占めると
    言われていて、引き金になるのは寒冷刺激、過度の飲酒、精神的ストレス、
    過労、ウィルスなどです。

    次に多いのがラムゼイハント症候群で、約15%を占めていて、以前にかかった
    水ぼうそうのウィルスが再活化し、顔面神経を刺激しておこります。
    耳に水疱ができるのが特徴になります。

    その他にも、糖尿病の末梢神経障害、ギランバレー症候群などでも
    おこることがあります。

    中枢性顔面神経麻痺の見分け方

    麻痺している側の額にしわをつくることができる
    麻痺側の閉眼ができる
    手や足のしびれ、麻痺がでる

    などがあります。

    今回はこの中で一番多い末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)について
    書いていこうと思います。

    症状

    麻痺した側に症状がおこります。

    額にしわをつくることができない
    閉眼が不十分
    閉眼すると白目になる
    閉眼すると眼球が上に向いてしまう(ベル現象)
    口角が下がり、健側に引っ張られる
    口笛がうまくふけない
    音が大きく聞こえる
    舌前の2/3の味覚障害
    まぶたが完全にとじず、目が乾燥しやすい

    などがあります。

    原因

    正確にはわからない部分もありますが、
    今考えられている要因は
    寒冷刺激
    過度の飲酒
    精神的ストレス
    過労
    ウィルス(ヘルペスウィルス)

    などがあります。

    当院の治療としては

    当院のオススメは鍼灸治療になります。
    鍼灸治療は、身体全体のバランスを診るのが基本です。
    身体のバランスを調整するとともに、顔面神経まわりの筋肉の緊張を和らげ、
    血行を促進し、神経の状態を整えていきます。

    顔面神経麻痺の場合、初期治療が大切になります。
    早くおみえになれば、なるほど予後は良好になります。
    神経損傷の度合いにもよりますが、ベル麻痺の場合
    7〜8割は治ると言われています。

    病院でステロイド剤、ウィルス剤を処方されて、よくならず、
    色々された後におみえになる方がいます。
    この場合、発症から時間が経っていることが多いので、
    治療に時間がかかり、しかも後遺症が残る可能性が
    高くなります。

    できるだけ早めの治療が大切だということを、
    忘れないで下さい。