日常生活の中で「字が書きにくい」「指先に力が入らない」といった症状は、思った以上に不便さを感じさせます。今回ご紹介する千種区の50代女性は、まさにそのようなお悩みを抱えて当院へ来院されました。
半年前から続く違和感
この方は半年前から右手の指に違和感を覚え、細かい作業や急な動作の際に思うように指が動かない状態が続いていました。
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カバンを持つなど日常的な動作には支障なし
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しかし、ペンを握ると指先に力が入らず字が乱れる
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仕事や生活に支障を感じる
という状況で、とても困っておられました。
すでに2つの治療院で施術を受けたものの変化がなく、「どこへ行けばよいのかわからない」と不安を抱えながら、ソレイユ接骨院本山を見つけてくださったのです。
初回の検査と評価
指に力が入らない場合、原因は単に「指そのもの」だけにあるわけではありません。
筋肉・神経・血流の問題など、幅広い視点から確認する必要があります。
そこで、初診時には以下のような検査を行いました。
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首・肩・腕周辺の神経学的検査
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整形外科的な徒手検査
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可動域や筋緊張の確認
結果として、神経に明らかな異常は見られませんでした。
しかし、血流の低下と指の屈筋の硬さが強く、
指を伸ばす際に過剰な力が必要な状態であることがわかりました。
施術の方向性と経過
そこで当院では、以下のようなアプローチを中心に施術を進めました。
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首・肩・腕の血流を改善する調整
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前腕や手指の筋肉の緊張を緩める
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指の可動性を高めるリハビリ要素を取り入れた施術
最初の4回では大きな変化は見られず、「このまま続けるべきか」と慎重に判断していました。しかし、5回目の施術後にご本人から「文字が少し書きやすくなった」との報告をいただき、方向性は間違っていないと確信できました。
8回目での変化
8回目の施術を終えた時点で再度評価を行いました。
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指先に温かみを感じるようになった
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落ち着いて字を書く分には問題ない
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急いで書く時にはまだスムーズさに欠ける
という段階まで回復されていました。
「半年前からの悩みが、ようやく少しずつ改善している」と実感していただけたことが、私たちにとっても大きな励みとなりました。
症状改善には時間がかかることも
今回のように、数回で劇的な変化が出にくい症状もあります。ですが、少しずつでも前進しているのであれば、それは身体が回復の方向へ動き出している証拠です。
もちろん、当院でも対応が難しいと判断した症例は、医療機関での検査をお願いしています。しかし、改善の余地があると考えた場合は、責任を持って施術を継続し、少しでも生活の質を取り戻せるようお手伝いしています。
同じようなお悩みの方へ
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ペンを握ると指に力が入らない
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細かい動作がしにくくなった
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施術を受けても変化がなく不安を感じている
このようなお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。症状の原因は人によって異なるため、正しく評価し、適切な施術を行うことが大切です。
まとめ
今回の千種区50代女性のケースは、改善までに時間がかかる例でしたが、
少しずつ「字が書けるようになった」という日常生活の変化につながっています。
不安を抱えながらも施術を継続していただいたことで、
確実に前に進めていることを実感できるようになりました。
もしあなたも同じように「どこへ行っても改善しない」「このまま治らないのでは」と悩んでいるなら、ソレイユ接骨院本山にご相談ください。精一杯対応させていただきます。
ソレイユ接骨院本山
名古屋市千種区本山町4-13 センチュリー本山1F
地下鉄「本山駅」1番出口 徒歩3分
駐車場2台完備
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