長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が当たり前になった現代では、肩こりを抱えたまま生活している方が少なくありません。
しかし、その肩こりに「痺れ」が加わった場合、注意が必要です。
今回ご来院されたのは、千種区在住の30代女性。
就職してから慢性的な肩こりがあり、忙しい時期には頭痛も出ていました。
これまではマッサージなどで対処していましたが、はっきりとした改善を感じられず、「こんなものだろう」と過ごしていたそうです。
ところが最近、肩から腕にかけて違和感や痺れを感じるようになり、不安を感じて来院されました。
「職場から近いこと」「国家資格者が施術していること」が決め手だったとのことです。
検査では、首・肩の緊張だけでなく、胸部や肩前面の筋肉の硬さが顕著でした。
この状態では、神経や血管が通るスペースが狭くなり、痺れや力の入りにくさにつながることがあります。
当院では、まず全身の姿勢と動きを確認し、どこに負担が集中しているのかを明確にします。
この方の場合、肩こりの原因は「肩そのもの」ではなく、首・胸・肩甲骨の連動不良にありました。
施術は、原因部位を中心に段階的に実施。
初期は症状の波があり、「楽になるが、また戻る」を繰り返しました。
ただ、6回目の施術後には、
「肩こりはまだ感じるけれど、痺れはほぼ出なくなりました」
とご本人も変化を実感されました。
肩こりが長期間続くと、身体はその状態を“普通”だと勘違いしてしまいます。
そこに負担が重なることで、痺れや痛み、力の入りにくさといった症状へ進行するケースも少なくありません。
違和感を感じた段階で、原因をしっかり見極め、適切なケアを行うことが、将来的な不調予防にもつながります。
現在、初回限定のキャンペーンをご用意しております。
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、一度お身体の状態を確認してみてください。

