【名古屋市千種区】3ヶ月続く左腕の痺れの原因は?胸郭出口症候群の可能性も|ソレイユ接骨院本山

名古屋市千種区本山にあるソレイユ接骨院本山には、最近「腕や指先の痺れ」でお悩みの方が増えています。今回は、3ヶ月ほど前から左腕の痺れを感じ始めた千種区在住の60代女性のケースをご紹介いたします。

「昔から首や肩こりは感じていたけれど、今回は何か違う」
このように感じて来院された方が、実は胸郭出口症候群という、
神経や血管が圧迫されることで起こる症状だったというケースは少なくありません。


■ ずっと続く痺れ…それは「肩こり」ではないかもしれません

この女性は、長年首こり・肩こりに悩まされ、定期的にマッサージなどを受けていたそうです。しかし、3ヶ月ほど前から突然、左腕に違和感が出はじめ、次第に腕の痛みや指先の痺れへと変化していったとのこと。

整形外科を受診しレントゲンを撮ってもらいましたが、「骨に異常はなし」と診断され、
経過観察となりました。
しかし、日常生活でふとした瞬間に痺れを感じたり、
ひどい時には一日中、腕から指先までジンジンとした感覚が続く日もあったそうです。


■ 当院での評価と検査

ソレイユ接骨院本山では、まず首や肩の状態を中心に、整形外科的な検査を実施しました。

手や腕の痺れがある場合、まず疑うのは頚椎(首の骨)由来の神経圧迫です。必要に応じて医療機関と連携することもありますが、今回のケースでは、首自体には明確な圧迫所見が見られませんでした。

そこで、次に注目したのが**神経の通り道(神経走行)**です。腕に向かう神経は、首から肩・鎖骨・脇・腕へと走行しているため、そこに負荷や圧迫が起きていないかを丁寧にチェックしました。

その結果、この方は鎖骨の下で神経が圧迫されている可能性が高いことがわかりました。


■ 原因は「胸郭出口症候群」でした

痺れの原因となっていたのは、「胸郭出口症候群」と呼ばれる状態でした。

これは、首から出た神経や血管が、鎖骨や肋骨、筋肉の間を通る際に圧迫されることによって、腕や手指に痛みや痺れ、冷感などを引き起こす症状の総称です。

この方の場合、猫背姿勢や肩の巻き込みによって、脇の筋肉(前鋸筋や小胸筋など)が過緊張し、その影響で鎖骨の下のスペースが狭くなってしまっていました。

結果として、神経や血管がその狭いスペースで圧迫され、左腕に痺れや痛みが出ていたのです。


■ 施術と経過|姿勢改善がカギ

当院では、まず緊張している筋肉を緩めるとともに、姿勢を整える施術を行いました。
単に筋肉をほぐすだけではなく、「なぜそこが緊張してしまうのか」という根本原因
アプローチしていきます。

施術は週1回のペースで継続し、4回目の時点で症状は半分以下に軽減。
10回目の施術後には、日常生活で痺れを感じることがほとんどなくなったとご報告いただきました。

ただし、姿勢の癖や生活習慣はすぐには変わりません。
そのため、現在は月に1回のメンテナンス施術を継続されています。


■ このような症状でお悩みではありませんか?

  • 首こり・肩こりが慢性的にある

  • パソコン作業やスマホ使用が多く、姿勢が悪い

  • 腕や指にジンジンとした痺れを感じる

  • 病院で異常なしと言われたが、症状が治まらない

  • 夜間や朝方に腕が痺れて目が覚める

これらに当てはまる方は、胸郭出口症候群神経性由来の症状が原因となっている可能性があります。

放置すると症状が慢性化したり、治癒までに時間がかかることもあります。
できるだけ早期に原因を特定し、適切な対処をすることが大切です。


■ 名古屋市千種区で「腕の痺れ・指の痺れ」にお悩みの方へ

ソレイユ接骨院本山では、首・肩・腕の痛みや痺れに対して、
原因の見極めと根本改善を目指した施術を行っています。

● 整形外科的な検査を取り入れた丁寧なカウンセリング
● 猫背・巻き肩などの姿勢から来るトラブルにも対応
● 千種区・本山駅徒歩3分、駐車場完備で通いやすい立地

「病院では異常がないと言われたけど、辛さが続いている」
「整体やマッサージでは改善しなかった」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。


■ ご予約・アクセス

ソレイユ接骨院本山
名古屋市千種区本山町4-13 センチュリー本山1F
地下鉄東山線・名城線「本山駅」1番出口より徒歩3分
駐車場2台完備

【ご予約・お問い合わせ】
▶ 公式LINE:https://lin.ee/h3Cf3t9
▶ お電話:052-753-8732

あなたの「つらい痺れ」に、真摯に向き合います。
まずはお気軽にご相談ください。

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