今週に入り、寒さも一段と厳しくなり、体調を崩される方が増えてきています。
風邪やインフルエンザも大変ですが、
頚や肩、腰の痛みが再発したと駆け込んでくる患者様も増えました。
皆様、痛みで大変な時に不謹慎かもしれないですが、
急な痛みの時に頼りにしていただけるのはうれしいです。
地域の方々に頼りにされる接骨院を目指していますので、
そういった方も精一杯サポートさせていただきます。
さて、今回は、今週に来院された患者様のことです。
昨年末に信号で停車中、後ろから追突され、頚と腰の痛みが出てしまったようです。
すぐに近くの病院でレントゲンを撮り、骨には異常なしということで湿布を処方され、
帰宅。
その後、2回ほど通院したが、痛みのあるなしを聞かれ、湿布の処方。
治療らしいものが始まらず、頚の痛みや吐き気、頭痛が収まらず、当院に来院されました。
頚に関しては、典型的な「むちうち」様症状でした。
腰も、事故の衝撃や事故後のストレスなどで自律神経の乱れからか背中から腰にかけて、
筋の過緊張が出ていました。
お身体の状態によっては、刺激を入れず、安静にしていただくこともありますが、
できる範囲でお身体の痛みを緩和する施術が必要かと思います。
湿布が悪いわけではないですが、変化がないようであれば、もう少しお話を聞くなり、
違う対処も必要かなと感じました。
当院でも初めて来院いただいた際は、お身体をみさせていただくのはもちろん、
お話をしっかりと伺うことを心掛けています。
治療師の思い込みだけで施術するのではなく、患者様の思い、不安、悩みを伺い、
少しでもその思いに応えるよう努力しています。
実際、今回来院された患者様は、今後の症状に不安を感じてみえました。
ソレイユ接骨院本山に来院され、ご縁をいただいた方の思いに応えられているか、
今回の病院での対応を伺い、今一度、自身を振り返る良い機会になりました。
まだ、当院には一度だけの来院ですが、施術後のお身体の変化を感じていただけたので、
来院時の不安は少しは解消することはできたのではないかと思います。
次回来院の時に笑顔が見られればいいなと思います。
決して、医療機関の非難をしているのではなく、
自院の対応を見直す良いきっかけになったので、あえて文章にしました。
気分を害された方がいらっしゃったら、申し訳ありません。