パフォーマンスアップと聞くと何を思い浮かべますか?
早く泳ぎたい・走りたい
ハードな練習についていきたい
疲れにくい身体にしたい
競技のパフォーマンスを向上したい
など人によって様々ですよね。
つまりパフォーマンスアップは今ある身体の状態から、よりよい状態になることを
指していると考えます。
パフォーマンスアップを考える上で、最初に考えないといけないのは、
身体を支えている筋肉になります。
筋肉が柔軟でしっかり安定していれば、あとはいかにコントロール
していくかが鍵になります。
筋肉とストレッチ
健康な筋肉には、ほどよい弾力があります。これは筋肉を形成している細胞内に
水分や血液がスムーズに循環している状態になります。
しかし過度な運動、同じ姿勢を続けたり、不規則な生活などにより、
血行が鈍くなり、筋肉が硬くなってきます。
ですから硬くならないためにもストレッチが大切になってきます。
筋肉はストレッチを怠ることで、ガチガチに固まってしまうことも少なくありません。
筋肉が硬いままではパフォーマンスはあまり上がらないどころか、身体が重くなり、
動きにくくなってしまうのです。
過度な筋トレや練習によって、身体が痛い、思うように動かない、成果が出ないと
悩んでいる方は、筋肉がかたく縮んでいる可能性があります。
ケガや故障が多い方も同様です。
そのため筋肉を柔軟に保つために、ストレッチで筋肉をしっかり伸ばし、
血流を促進して、しなやかな筋肉にしておきましょう。
そうすることで、トレーニング時に筋肉の成長を支援し、成長ペースが
増すことになります。
また柔軟な筋肉では関節の可動域が広がるので、身体を最大限に活用でき、
パフォーマンスアップが期待でき、ケガの予防にもつながります。