INDEX症状別治療法・症例

「冷え症」の症状と治療法 (ひえしょう)

一般的に女性の方が多いでしょうか?
寒くなってくると、手先、足先が冷たくなり、いったん冷えると
なかなか温まらないなどの症状が出ます。

いつものことだからと諦めている方、原因や予防法を理解して、
少しでもケアしていきましょう!

「冷え症の症状と施術法」の目次

  • 症状
  • 原因
  • 予防法
  • 当院のオススメ施術は
  • 症状

    手足の冷えなどに伴い、女性だと生理不順、頭痛、腹痛、身体のだるさ、不眠など
    色々な症状が出てきます。

    原因

    自律神経の乱れ
    ストレスや不規則な生活などにより、体温調節を司る自律神経が
    機能しなくなります。

    血液循環の悪化
    貧血、低血圧や血管系の疾患がある人は血の流れが滞りやすい。

    筋肉の量が少ない
    女性は男性に比べて筋肉量が少ないので、筋肉による発熱などが
    少ないことも冷えの一因となります。
    また運動不足で筋肉量が少ない人も冷えの要因になります。

    女性ホルモンの乱れ
    ストレスや更年期でホルモンバランスが乱れ、血行が悪くなったりします。

     

    特に手足が冷たいと感じるわけ、、、
    人間は重要な臓器がある中心部分を一定の温度に保とうとします。
    特に寒い時は、血液を中心部分に集めて体温を保とうとします。そのため末端である手足は
    血液が行き渡らなくなり、温度が下がり、寒さを感じることになります。

    予防法

    血行をよくする食事を心がける。
    身体を冷やす食べ物(アイス、氷)、インスタント食品を控え、血流がよくなる
    食べ物を積極的にとりましょう。

    例えば
    ビタミンB1(豚肉、卵、大豆など)
    ビタミンC(柑橘類、緑黄色野菜など)
    ビタミンE(うなぎ、落花生、卵黄など)
    パントテン酸(大豆、レバーなど)

    生活習慣の改善
    あつめのお風呂でなく、38〜40℃の温度でゆっくりつかる
    規則正しい生活をし、ストレスをためず、睡眠をしっかりとる
    タバコは控える
    身体を締め付ける衣服はさける

    筋肉量を増やす
    1日30分のウォーキング
    運動をすることは自律神経の機能を高める効果もあります。

    などを意識して生活をしてみて下さい。

    当院のオススメ施術は

    鍼灸施療とアロマオイルマッサージになります。
    自律神経のバランスを調整するとともに、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、
    肩こりなどの随伴症状も変化していきます。
    心地良い刺激が、副交感神経を刺激して、リラックス効果も期待できますよ!

    ただしこの施術は一定の期間をかけていかないと変化があらわれません。
    3ヶ月〜半年という長いスパンで施術をしていきましょう。