腰椎分離すべり症【分離すべり症なら千種区のソレイユ接骨院本山へ】

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昨年夏ごろにご来院いただいた千種区の60代女性。

2年前に腰の痛み、お尻から足にかけてのしびれが出てきて、
整形外科で腰椎分離すべり症との診断。
リハビリでも改善が見られず、最終的には手術を勧められるが、
手術はしたくないとのことで、色々と治療院を探して来院される。

では、腰椎分離すべり症とは、どのような状態でしょうか。

まず、分離症というのは背骨の骨折をいいます。
正しくは、腰椎(腰の骨)の上関節突起と下関節突起の間が
日々の負担が積み重なり、その結果骨折を起こしたものです。
主に、腰椎の4番5番あたりで発生しやすいのが特徴です。

学生の頃に激しいスポーツをしたりすることでも起こります。
繰り返しの腰をひねる動作や新体操などの上体を反る動作により多く起こります。

通常の骨折ですと、固定をして、骨が癒合するのを待ちますが、
分離症の場合、知らぬ間に骨折してしまっていたり、
固定が不十分になることから、癒合する確率はかなり低いといわれています。

この方も、病院の先生から、「完全には治らないから痛みが落ち着くまで安静にし、
痛みが落ち着いてきたら、少しずつリハビリをしましょう。」
「痛みとうまく付き合っていくしかない」と言われたそうです。

分離だけでなく、すべり症になってしまうと、
痛みが強くなったり、神経を刺激して、シビレができしまうケースが増えてきます。
今回のケースがこれにあたると思います。

では、腰椎分離すべり症は治らないのでしょうか?
何をもって、治ったとするのかが重要です。
骨が癒合したら治ったとするのか、痛みがなくなったら治ったとするのかなどです。

骨折してから期間が経過しているものは、自然にはくっつきません(癒合しません)。
どうしてもくっつけたい場合は、手術で固定してくっつけます。
ただ、無理やりくっつけても痛みが治まるわけではないと思います。

骨折部が癒合していなくても、痛みやしびれがなくなるケースは多々あります。

なぜか?

それは痛みの原因が分離すべり症だけのせいではないからです。
一般的に分離すべり症の方に行われている治療は、
マッサージ、電気治療、ストレッチ、腹筋などの筋力トレーニング、
コルセットでの固定、痛みが強ければ、ブロック注射などかと思います。

どの治療も悪くはないと思いますが、痛みが出ている腰を中心に行われるものです。
結果として、分離すべり症になり、痛みやしびれが出ているのですが、
なぜ、分離すべり症になってしまったのかを考える必要があると思います。

原因は他のところにあるのではないでしょうか?

定期健診で、レントゲンを撮ったら、
ヘルニアですね、分離症ですねと言われる方がいらっしゃいます。
ただ、そういった方は腰に痛みやしびれを感じていないことが多いです。

ある研究では、一般成人の7割から8割が何らかのヘルニアか分離症の
兆候があると言われています。その全員が痛みを感じているわけではないんですね。

そう考えると、すべての人が分離すべり症だから
痛いわけではないと考えるほうが自然かと思います。
(もちろん、分離症での痛みの方もいらっしゃいますよ)

そういった考えのもと、当院では、全身を本来あるべき状態に近づけていく治療を行います。

痛みのある腰だけでなく、腰椎だけでなく、胸椎、頚椎などの背骨全体、
骨盤、股関節、足首などの各関節、腰の筋肉だけでなく、
背中、肩回り、足回りの筋肉の調整もします。
(バキバキするものではなく、心地よいくらいの刺激です)

その方の状態にもよりますが、
筋肉だけでなく、神経にも作用する電気治療を行うこともあります。

1回で改善することは難しいですが、
お身体が徐々に整っていくことで、症状の変化を感じていただけると思います。

今回ご来院いただいている女性も、
痛みの改善が徐々に出てきたのは、2か月を過ぎたころです。

初めのころは、当院までの歩いて15分ほどの距離をタクシーでお越しになっていましたが、今では、歩いてお越しになっています。
今日は、運動のために少し大股で歩いてきましたとおっしゃっていました。
そんなお声が聞けて、本当にうれしいです。

今もお身体に負担をかけてしまうと、痛みが出てくる時がありますが、
以前のような強い痛みは出ないそうです。

完全に痛みがなくなるには、かなりのお時間が必要になるかもしれませんが、
安心して外出されたり、安心して、お孫さんを抱っこしていただけるよう、
微力ながら、お手伝いをさせていただけたらと思います。

色々な症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ソレイユ接骨院本山にご相談ください。

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