INDEX症状別治療法・症例

「腰椎すべり症」の症状と治療法 (ようついすべりしょう)

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大きく分けて2種類に分類できます。
腰椎変性すべり症と腰椎分離すべり症です。

腰椎変性すべり症は、腰の骨の分離はありませんが、
そのまま腰の骨が前に滑って、下の骨とずれが生じます。
好発部位は第4腰椎で、加齢や椎間板の変性などによりおこり、
高齢の女性に多く発症します。

腰椎分離すべり症は、腰の骨が分離して、割れた腰の骨の多くは前方に滑っていきます。
分離症の10〜30%はすべり症に移行し、好発部位は第5腰椎で、
最初の分離は成長期の子供に多くみられ、さらに進むとすべり症に移行します。
若い頃は無症状で、中年以降に自覚することもあります。

「腰椎すべり症の症状と治療法」の目次

  • 症状
  • 原因
  • 当院の治療としては
  • 症状

    同じ姿勢がつらい
    長時間立っているのがつらい
    腰を反らすと痛い
    歩くと足が痛くしびれる
    間欠性跛行(歩くと痛くなるので、前かがみで休憩をとりながら少しずつ歩く)
    会陰部のしびれ(股のつけ根から陰部にかけてのしびれ)
    ひどくなると排尿・排便障害

    などになります。

    原因

    先天的な骨の異常
    分離症からの進行
    加齢による筋力低下、椎間板、靭帯などの変性

    などになります。

    当院の治療としては

    1.腰付近だけをみるのではなく全身の状態をチェックし原因を追究していきます。
    2.原因箇所とそこに関わる筋肉を緩めていき、関節への負担を軽減していきます。
    必要な方には同意の上で鍼灸や電気療法なども組み合わせていきます。
    3.ゆがみの矯正をストレッチや整体で調整していきます。
    全身のバランスをとり、腰への負担を軽減していきます。
    4.最後に自宅でできるセルフケアをお教えします。

     

    治療のペース

     

    治療の頻度は状態にもよりますが、おおよそ急性症状の方は週に2-3回ぐらい、
    慢性症状の方は週に1-2回ぐらいの治療を行い、状態が安定してきたら徐々に
    間隔をあけていきます。

    腰椎すべり症では、滑っている部分は手術をしない限り、根本は変わりませんが、
    治療を行うことで、痛みを調整していくことはできます。

    あとはその腰をいかにコントロールしていくかが鍵になります。
    治療はもちろん、体重管理、筋トレ、ストレッチなどをしっかり行い、
    腰にかかる負担を減らして、痛みなく生活していきましょう。