肘内障
なんだか聞きなれない言葉かもしれません。
1歳から４歳くらいのお子さんによく起こります。
・つないでいた腕を強く引っ張った
・じゃれて遊んでいて、腕が体の下敷きになった
・両手をもって、ブランブランした（伝わりにくいですね）
・鉄棒をしていた
（前に肘内障になった子は、外れやすくなっていることがあります）
後に急に泣き出したり、手を動かさなくなった
（手の甲を前に向けた状態で、腕を下にだらんと下げている）
無理に動かそうとするとかなり痛がる、
肘が痛い、時には肩や手首が痛いと訴えることがあれば
すぐ当院に来てください。
これは、肘内障と言って、肘が少し外れてしまった状態です。
初めての方はびっくりしてあわてて病院にいってレントゲンを撮ってもらいますが
特に異常はありません、様子を見て下さいと言われるだけといったケースもよく聞きます。
（先日来院いただいた２歳の子の時もそのような対応だったようです）
では、接骨院でどのような施術をするのでしょうか？
痛くなった時の状況、身体の状態を確認し、
（念のため、肘だけでなく肩や手首の損傷がないか確認します）
肘内障と確認してから、ずれた靭帯、骨を元の位置に戻してあげる。
これだけです。1、2分で終わります。
今まで痛くて泣いていた子もケロッと元気になり、腕を使うようになります。
そんな後に、お子さんが腕をだらんとさせたら、当院へお越しください。
ご相談お待ちしております。
