患者様でもあるお父様から、「子供の肩が脱臼したみたい」と連絡がありました。
家でお子さんが背中に乗ってふざけていて、急に静かになったとのこと。
脱臼であれば、整復しないといけないので、すぐに来院いただきました。
肩を脱臼?した子は3歳の男の子です。
手をだらんとして、手首を押さえていました。
肩の周りを確認したところ、脱臼ではなく、
手首も確認しましたがひねった感じもなく大丈夫でした。
実は、お父さんのお話とお子さんの様子をみて、ピンときてました。
小さいお子さんによくある「肘内障」ひじの亜脱臼です。
教科書的にいうと、
親がお子さんの手を急に引っ張ったときや寝返りを打った時に肘が外れるというものです。
そんな簡単にはずれるのと思われるかもしれませんが、はずれるんです。
ひじの整復はほんの10秒から15秒で終わります。
すぐに手を自由に使いだします。
確認として、アメを手渡すと、スッと手を出してくれます。
ほっとしますね。
よくよく聞いたら、背中に乗ってじゃれているときに
お父さんの背中の下敷きになった時にはずれてしまったようです。
肘内障はじっとしていれば痛みはさほどないです。
ただ、腕をだらっとして、腕を上げようとしたり、
手のひらを上に向ける動作を嫌がります。
小さいお子さんはなかなか正確に意思表示ができないので、
上記のようになったら、接骨院へ駈け込んでください。すぐ治してくれますよ。
もちろん、ソレイユ接骨院本山でも大丈夫ですよ。安心してお越しください。
いつも肘内障の整復をして感じること。
親御さんのほっとした顔とこの人何してくれるんだというお子さんの顔
(怖がられないように整復するんですけどね)
このギャップにうれしいやら、さびしいやらです。
でも感謝されることが、次への活力になります。
ありがとうございます。
ソレイユ接骨院本山は、エキテンに参加しています。
そちらに患者様からの口コミもいただいております。確認してみてください。