今日、急患で3歳の男の子がやってきました。
肘内障でした。
今回で3回目だったので、ご両親もおそらく肘が外れたんだろうと思っていたみたいです。
一般的に手をつないでいて、不意にお子さんの腕を引っ張ったときになると
言われていますが、それだけではありません。
転んで手をついたり、兄弟でじゃれていて外れてしまったり、
中には寝返りをした時にはずれた子もいました。
急に泣き出して、腕を動かさなくなったときは、肘内障の可能性が高いですが、
他のケガの場合もあるので、最低でも肩、手首、鎖骨などの確認は必要です。
肘内障は2歳から5歳くらいの子がなるので、どこが痛いかなかなか確認ができなかったり、
肘ではなく、肩や手首が痛いと訴えるケースもあります。
今日の男の子も手首を押さえてましたから。
ただ、手首、肩、鎖骨の確認をして、問題がなかったので、まずは安心しました。
肘がはずれた時には大泣きしてたようですが、
治療院に来てからは、まったく泣かずに頑張ってましたよ。えらかったです。
もちろん、安全に整復して、帰る時には笑顔でバイバイしてくれました。
そんな笑顔をみると、この仕事いいなあって思います。
ソレイユに来ていただいたみなさんが、そんな笑顔になるよう、頑張っていきます。
お身体でお悩みのことがあれば、遠慮なく、ご相談ください。
少しでもお力になれればと思います。