乗り物酔いに効くツボ 

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9月になり、日中はまだまだ暑いですが、
朝晩の暑さはやわらぎ、秋の虫の声もときおり耳に入ってくるようになりました。
‘‘暑さ寒さも彼岸まで‘‘と言われるようにシルバーウィークあたりで過ごしやすい
気候になればいいですね。

そのシルバーウィークにお出かけを考えている方もおられると思います。
お出かけは楽しいものですが、長時間の移動は乗り物酔いしやすい方にとっては
ツラいもの。
乗り物酔いでお出かけ先の名産や名所が楽しめなかった、などとなったら寂しいですし、
出かける前から不安になりますね。
今回は乗り物酔いの主症状である吐き気に効果のあるツボを紹介します。

<乗り物酔いの原因>
乗り物の揺れに対して体の平衡感覚がうまく働かず、それに視覚や嗅覚からの
不快感などが加わり、一時的に自律神経のバランスが崩れることで色々な症状を
引き起こすと言われています。

そんな乗り物酔いの症状には、
自律神経に効くツボを押すことで症状が出にくくなったり、緩和されます。

【内関(ないかん)】「内」は内臓、「関」は関所(要所)という意味です。

内臓機能と深く関係するツボで消化器系の症状によく効き、自律神経の働きを整え、
吐き気や気持ち悪さを緩和する効果が期待できます。

腕の手のひら側で手首のしわの中央から肘に向かって指2~3本分のところで
(人差し指から薬指をそろえた指の幅分)、
2本の腱の間(軽く手をグーにして手の内側に曲げると分かりやすいです)にあります。
親指で押すのもいいですし、家を出る前にゴマ粒や米粒を絆創膏で貼るのもおススメです。
これは市販されている「酔い止めバンド」と同じしくみです。

また睡眠不足や疲労は体調不良を起こしやすいだけでなく、
自律神経の不調にもつながります。
空腹や満腹状態 飲酒なども乗り物酔いする要因と言われています。

これらは本人が気をつけることで、ある程度症状が出るのを防げますね。

体調管理に注意しながら、ツボ押しも組み合わせて秋のお出かけを楽しんでください♪

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