〜千種区在住 40代女性のケース〜
名古屋市千種区本山にあるソレイユ接骨院本山です。
今回は「3ヶ月前から膝の痛みに悩まされている」という40代女性の実例を紹介します。
■ 最初の違和感は「走っている最中の軽い引っかかり感」
この方は、2〜3年前から健康維持のためにジョギングを習慣にしてこられました。
走ることでストレスも発散でき、体調も良かったそうです。
ところが3ヶ月前、ジョギングの最中に左膝に軽い違和感を感じるようになり、
それが次第に「痛み」へと変わっていきました。
最初は「疲労かな?」と様子を見ていましたが、
不安になって整形外科でレントゲン検査を受けられたそうです。
結果、骨には異常なし。医師からは「一旦ジョギングは中止し、湿布を貼って様子を見てください」と指導され、約1ヶ月間休養されました。
■ 再開直後にまた痛みが再発…
少し痛みが落ち着いたタイミングで、軽めにジョギングを再開したところ、
また同じ左膝に痛みが再発。
今度は階段の上り下りでも辛くなってきたため、「これ以上悪化したら…」という不安から、
ソレイユ接骨院本山へご相談いただきました。
■ 施術前に行ったこと|全身バランスと動作のチェック
当院では、痛みのある部分だけでなく、身体全体のバランスを確認します。
今回は以下のポイントをチェックしました:
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歩行のバランスと重心の位置
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姿勢(骨盤・背骨・股関節・膝・足首の連動)
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足趾や足関節の動き
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インナーマッスルの活性度
結果、以下のような問題が見つかりました:
● 体重が外側に流れている
小指側に体重がかかりやすく、膝がねじれる形で負担が集中していました。
● 足首が固く、スムーズな重心移動ができていない
いわゆる「つま先の巻き込み(招き動作)」ができておらず、足がうまく地面を押し出せていない状態。その結果、重心が後ろに下がり、太もも裏・お尻・ふくらはぎに過剰な負担が出ていました。
● 一番の問題は「ふくらはぎの硬さ」
ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)は膝の裏側まで付着している筋肉です。
ここが固くなると、膝関節に強い影響を与えます。
■ 施術の方針とアプローチ
施術は以下の流れで行いました:
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臀部〜ふくらはぎ〜足裏までの筋肉を緩める
→ 特にふくらはぎの硬さは重点的に調整。 -
骨盤や膝・足首の捻れのバランスを調整
→ 関節のアライメント(並び)を整えることで、再び筋肉が固まらないようにしました。 -
インナーマッスルの活性化
→ 身体を安定させるための筋肉(腸腰筋・内転筋など)が使えるようにサポート。
■ 5回の施術で階段の痛みはほぼ消失
週1回ペースで施術を継続し、本日で5回目。
この2週間は階段の上り下りでも痛みが出ていない状態が続いています。
ただし、ここで無理に走り始めてしまうと、また同じ部位に負担がかかる可能性があるため、ジョギング再開のタイミングについては身体の状態を見ながら慎重に判断しています。
この「見極め」も、ケガの予防と再発防止において非常に重要です。
■ ジョギングによる膝痛、早めの対応が大切です
膝の痛みは、レントゲンに映らない「筋肉・関節の使い方」に原因があるケースも少なくありません。
ジョギング・ランニング・ウォーキングなど健康のための運動が、かえって身体に負担をかけてしまっている方も増えています。
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「運動したいのに膝が痛くて怖い」
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「湿布だけでは変化がない」
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「早く走れる身体に戻したい」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ソレイユ接骨院本山までご相談ください。
お身体の状態を見極めたうえで、無理のない施術と段階的な復帰プランをご提案いたします。
【店舗情報】
ソレイユ接骨院本山
〒464-0036
愛知県名古屋市千種区本山町4-13 センチュリー本山1F
地下鉄「本山駅」1番出口より徒歩3分/駐車場2台完備
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