INDEX症状別治療法・症例

「椎間板ヘルニア」の症状と治療法 (ついかんばんへるにあ)

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私達の身体の中心には24個の背骨があります。
この背骨が積み木のように重なりあい、その間に椎間板という軟骨が入り、
クッションの役割をして、身体を支えています。

椎間板ヘルニアとはこの椎間板が、なんらかの原因で飛び出して、
まわりの神経などを圧迫し炎症がおきて、痛みやしびれを出してしまうことです。
背骨の頚、胸、腰、どこでもおきますが、特に腰が一番なりやすいです。

「椎間板ヘルニアの症状と施術法」の目次

  • 原因として考えられるのは
  • 当院の施術としては
  • 原因として考えられるのは

    椎間板の老化(中の水分が減少し、圧力に耐えれない)
    重いものを持つ、
    急激なひねり
    長時間の座り仕事
    筋力低下

    などがあります。

    当院の施術としては

    1.痛い箇所だけをみるのではなく、全身の状態をチェックし
    原因を追究していきます。

    2.原因箇所とそこに関わる筋肉を緩めていき、関節への負担を軽減していきます。
    必要な方には同意の上で電気療法なども組み合わせていきます。

    3.ゆがみの矯正をストレッチや整体で調整していきます。
    全身のバランスをとり、負担を軽減していきます。

    4.最後に自宅でできるセルフケアをお教えします。
    かたくなってしまった筋肉は、ヘルニアには大敵ですので、
    しっかりストレッチをお教えいたします。

    施術のペース

    状態にもよりますが、痛みが強いうちは週2〜3回施術を行い、
    症状が安定してきたら、徐々に間隔をあけていきます。
    その後はその方の状況に合わせて施術を行っていきます。

    長い間、神経の圧迫が続くとそこに炎症がおき、
    まわりの組織の繊維化や癒着がおきてきます。
    こうなるとなかなか変化することが厳しくなってきます。

    しびれなどが出たら早めに施術をし、
    神経の損傷を少しでも早くくい止めることが大切ですよ。